名古屋栄 松坂屋本館正面玄関北向 いちご栄ビル6F 性感染症内科・ED治療・AGA治療の泌尿器科専門クリニック

医療法人 正進会

丸善クリニック | バイアグラ/シアリス/シルデナフィル/バルデナフィル/タダラフィル外来(ED外来)

ED治療薬お試し、充実の4種(5錠)セット通常価格1セット6,640円のところ税・処方料込4,980円

バルデナフィル、タダラフィル取扱い開始のお知らせ

バルデナフィル(レビトラのジェネリック薬/厚生労働省承認薬)、タダラフィル(シアリスのジェネリック薬/厚生労働省承認薬)の取扱いを開始しました。
価格は、申込み表をご確認ください。

バイアグラ/シアリス/シルデナフィル/バルデナフィル/タダラフィル(ED外来)

バイアグラ・シアリス・シルデナフィル・バルデナフィル・タダラフィルは非常に良いお薬でありながら、服用法を間違うと危険な薬でもあります。海外では重篤な副作用も報告されていますので、丸善クリニックでは専門医による問診を受けていただいてからの処方となります。(初診料・再診料は無料です。)

お薬をお出しする時には併用してはいけないお薬を商品名で「あいうえお順」に書いた医薬品リストをお渡しして、よくご説明をさせていただきます。

EDの大半はいわゆる「中折れ」です。一旦勃起はするけれど維持が難しい(途中で萎えてしまう)ことです。バイアグラ・シアリス・シルデナフィル・バルデナフィル・タダラフィルはこの「中折れ」に最も効果の期待できるお薬です。

ED患者は全国で1,130万人いるといわれ、その数は糖尿病より多くなってきています。最近では20代~30代の若い方にもEDが増え、40代では約5人に1人、50代・60代になると約半数の方がEDという報告があります。最近の傾向として、実際丸善クリニックにも20代・30代の若い方、定年退職された方々が多くいらっしゃいます。

バイアグラ・シアリス・シルデナフィル・バルデナフィル・タダラフィルの処方については、初診料・再診料は不要です。お薬代だけですぐにお持ち帰り頂けます。

丸善クリニックは名古屋最大の繁華街、栄の中心にある松坂屋本館・正面玄関北向かいの「いちご栄ビル(旧プラザビル)」(1階にココカラファイン栄大津通店があるビル)の6階です。名古屋駅からは地下鉄東山線で栄駅下車徒歩4分、地下鉄名城線で矢場町駅下車徒歩1分です。その為名古屋へ出張でいらした方や遠隔地の方等も多くおみえになります。お仕事の都合でお時間のない方にもすぐ処方できるよう整えておりますので、お気軽にご相談ください。

バイアグラ・シアリス・シルデナフィル・バルデナフィル・タダラフィルで効きが悪くなった方には、以下のような別の治療法もご案内しております。(詳しくはこちら)是非ご相談ください。

診察室では男性医師と1対1のお話で、看護師の立会いはありません。

  • EDサプリメント
  • 男性ホルモン補充療法(男性ホルモン含有軟膏、男性ホルモン注射)
  • 複合ヨヒンビン製剤

丸善クリニックの「ジェネリックED治療薬」に対する見解について

2014年5月、ファイザー社のED治療薬「バイアグラ」が特許期限を迎え、日本国内でも厚生労働省認可のジェネリック医薬品が発売・処方開始されました。

ジェネリック医薬品というと、「先発品と同じ成分で価格が安いもの」という認識をお持ちの方も多いと思いますが、先発品と比べ「全く同じ成分・品質」であると断言することは難しいと考えています。ここでは丸善クリニックのジェネリック医薬品に対する見解をお伝えしたいと思います。

先発品とは?

新しい効能・効果を持つ薬剤について、日本で最初に発売される薬を「先発品」と呼びます。これらは特許を取得して発売され、この特許の有効期限は概ね20年です。その間、同じ有効成分・同じ効能・効果を持つ薬品を他社が製造することはできません。つまり開発企業は独占的にそのお薬を製造する権利を持つことになります。

一般的に新薬を作るには数十年程度に渡る長い期間と、その間にかかる膨大な開発費用が必要です。成分の研究だけでなく、動物やヒトに対する試験、各種関連機関での検査・承認等、安全で効果のある薬を開発するのはそう簡単ではないことが想像できます。それだけの手間と期間をかけるわけですから、販売した後それらの費用を回収するだけでなく、それを上回る利益を出さなければ製薬会社は倒産してしまいます。特許期間はそのために設けられている期間でもあるのです。企業はそれにより次の新薬開発に着手することができ、結果的に社会の利益にもなる訳です。

ジェネリック医薬品とは?

ジェネリック医薬品は、その薬品が先発品と「同等の成分・品質」であることを証明するテストのみをクリアすれば販売できることになっています。そのため販売までにかかる費用は数千万円程度と、先発品に比べ格段に安く製造することができます。この開発コストの差がそのまま薬価の差となります。実は日本の場合、他国に比べてそのテスト基準が低めに設定されているのですが、それは国が年々高騰する医療費抑制のため、ジェネリック医薬品の使用を推奨しているために他なりません。しかしながらジェネリック医薬品の使用を進めた結果、先発品が売れなくなり、新薬の開発に遅れが出るようなことになれば、結果的に病気を早く・適切に治療できる薬品の開発が遅れることとなり、さらに医療費が増大することにもつながりかねません。医薬品は単に価格だけで判断できない理由がそこにあります。

では「同等の成分・品質」というのは本当でしょうか。

ジェネリック医薬品の発売に必要な「有効性の試験」において、「先発品に比べ統計学的に見て差が無い」という基準がありますが、この“統計学的に見て“という基準は±15%の範囲を「差が無い」としています。この15%を多いと見るか少ないとみるかにもよりますが、厳密にいえば「有効性が同じ」という表現には疑問が残ります。

また先発品における特許の種類には下記のようにいくつか種類があります。

  1. 新しい物質に与えられる「物質特許」
  2. 特定の物質に対し新しい効能・効果に与えられる「用途特許」
  3. 物質の新しい製造方法に与えられる「製法特許」
  4. 薬を製剤する上での新しい工夫に与えられる「製剤特許」

ジェネリック品は上記(1)と(2)の特許期間が満了すれば先発品と同成分の薬品を製造することができるとされています。

薬はその剤形(錠剤、カプセル剤、粉剤、水剤等)によっても体内での吸収・分解・代謝速度が変わるため、同じ成分が同じ分量入っている薬でも効果や効能・副作用の表れ方が変わります。先発品は薬の科学的な構造だけでなく、その剤形でも別途特許を取得しており、前述の2つの特許が切れたあともこれらの特許が残っている場合には全く同じ剤形のジェネリック医薬品は製造できない、ということになります。

ここだけを見てもジェネリック医薬品が先発品と比べ「全く同じ成分・品質」であると、断言することは難しいと考えています。

ジェネリック医薬品の取り扱いについて

厚生労働省で認可を得た、例えばバイアグラのジェネリック医薬品は、先発医薬品であるファイザーのバイアグラと同種同量の有効成分を含有していることは間違いありません。価格も何割かは安くなります。

薬剤としての効果もほぼバイアグラと同じではありますが、全く同じではないと考えています。当然副作用の出方も全く同じではないでしょう。

丸善クリニックとしては厳しい環境で試験された安全な薬剤を、安全な状態で全ての患者さまに服用して頂きたいと考えているため、これまでED治療薬のジェネリック医薬品取り扱いは慎重に行ってきませんでしたが、この度、ED治療薬3種(バイアグラ・レビトラ・シアリス)ともお求めやすい価格でジェネリック製品が出てきましたので、各ジェネリックED治療薬(シルデナフィル・バルデナフィル・タダラフィル)を扱うことになりました。

厚生労働省が認めたジェネリック医薬品は規定通り服用すれば危険なものではなく、有効性や安全性は保障されています。ですが薬の添加物や製法の違い等により薬の効果は変わることがあります。例えば薬の添加物や剤形が変わると薬の溶け出す速度が変化したり、有効成分が分解されやすくなったりします。

それにより「効果が出にくい」という結果も可能性としてはあります。また、どのお薬でも効能は個人差がありますし、その人の肉体的・精神的な要因によっても変わります。しかしこうしたことに関する実証データは今ありませんので、結局は本人の好みに委ねることをご理解ください。

また、今回少なからず価格改定を行いましたのでご覧ください。