神経性頻尿
「病は気から」という諺がありますが、神経性頻尿は精神的に不安定な状態やストレスが続くことによって頻尿症状をおこす病気です。
ストレスの原因は様々ですが、家庭や会社(学校や職場など)での人間関係のトラブルや心理負担によるものが多いようです。成人では女性に多く、小児では男児に多いといわれています。
「トイレのことを心配すると尿意を感じる」「水の音を聞くと尿意が出る」「緊張した時にトイレに行きたくなる」等の症状はその一例です。
治療には精神安定剤や頻尿治療剤等が使われますが、根本的には当人自身がストレスの原因やストレス解消の糸口をみつけることが肝要です。