名古屋栄 松坂屋本館正面玄関北向 いちご栄ビル6F 性感染症内科・ED治療・AGA治療の泌尿器科専門クリニック

医療法人 正進会

丸善クリニック | 男性型脱毛症(AGA・プロペシア)

AGAとは?

前頭部、頭頂部の治療例
超前頭部、頭頂部の治療例

Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。

成人男性にみられる『抜け毛が進行し髪が薄くなる状態』のことを言います。一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因であることが最近わかってきました。

世界最大の製薬会社のひとつで近年、新たな薬剤(プロペシア)が開発され、これが男性の薄毛(AGA)に効く、つまりかつら・植毛ではない、自分の毛を再び生やすことができるようになったのです。この薬はすでに世界60ヶ国以上で承認され、日本では2005年12月から発売されました。

実はこのプロペシアは元々前立腺肥大症の治療薬として開発されたものでした。前立腺肥大症は男性ホルモンの働きを抑制しながら治療を進めますが、この段階で治験を行った多くの症例に薄毛の改善が見られたのです。

この治験を突き詰めた結果として「プロペシア」が男性の薄毛(AGA)の治療に有効であることが確認されました。

前立腺肥大症の治療とAGAの治療に使う薬剤では、成分の含有量が違います。

男性の薄毛(AGA)には抜け毛の進行方向など様々なタイプがありますが、いずれの場合も放っておくと進行します。髪の毛を増やすことのみでなく、抜け毛の進行を遅くし、現状を維持することも治療効果です。治療の効果は抜け毛が減ったかどうかが目安となり、その判定には通常6ヶ月の服用が必要です。

その為、できるだけ早い段階で治療を始めることが有効ですが、前述の通り、元々プロペシアは男性ホルモンの働きをコントロールする薬剤です。その為、プロペシアの処方は前立腺やEDの治療をトータルに行うことができる泌尿器科での治療が最適だといえます。

診療費用について

AGA治療のお薬代等は自費医療となります。初診料、再診料は不要ですので、お薬代だけでお持ちいただけます。診察は男性医師による簡単な問診のみです。

ご予約は不要ですので、診療時間中ご都合の良いお時間にご来院ください。当院の入口より右側の「保健外診療外来受付」へお進みください。

少し進むと右手にカウンターがあり、「AGA問診票」及び「AGA申込書」が置いてあります。この記入カウンターは外から見えませんし、スタッフと顔を合わせることもありませんので、ここで必要事項をご記入ください。

再診の方は、その先を左に進んだ受付手前に「再診の方専用 申込書記入カウンター」がありますので、そちらで申込書へご記入ください。

「AGA問診票」及び「AGA申込書」はインターネットでダウンロードして頂けます。初診の方は両方を予めご記入頂きお持ち頂ければ初回のみお薬代金合計より200円の割引があります。

用紙をお持ち頂ければ、受付で「今日はどのような内容で診察をご希望ですか?」とお伺いすることはありません。

当院では外用薬として頭皮の血流を改善するお薬「アロビックス液」の処方も行っております。併用することでプロペシアの効果をより高め、発毛効果を増強することができおすすめです。

1日に2回、月に1本程度の使用が目安です。

  • アロビックス液は医師の処方が必要な薬剤で薬局では購入できません。
  • アロビックス液は塩化カルプロニウムという血管拡張成分を5%配合した医療用の塗布脱毛治療薬で、頭皮の血管を拡張し血流を良くすることで毛乳頭への栄養補給を助け、毛髪の成長を促す作用があります。

アロビックス液は元来医療用の医薬品であり以下の効能・効果がが認定されています。

  • 円形脱毛症、悪性脱毛症、壮年性脱毛症などの疾患における脱毛防止
  • 乾性脂漏
  • 尋常性白斑

    頭皮に適量を塗布して、軽くマッサージしてください。しばらくして頭皮がホカホカしたり、汗ばんできて、血流促進効果が実感できます。

ザガーロについて

大手製薬会社のひとつであるグラクソ・スミスクライン社から、2016年6月13日に発売された新しいAGA治療薬です。一般名はデュタステリドで、2009年に前立腺肥大症治療薬として、厚生労働省から承認を受けている「アボルブ」と同一成分で、AGA治療薬としては、韓国に次いで2番目の発売となります。

ザガーロ(Zagallo)の頭文字「Z」は、アルファベット最後の文字である事から、「後に続くものがない」・「究極の」などの意味が込められており、続く[AGA]は、男性型脱毛症(Andorogenetic Alopecia)の略称が由来となっています。このことから、ザガーロには、究極のAGA治療薬との意味合いが込められています。

AGA(男性型脱毛症)の新薬、ザガーロとは

「ザガーロ」は1型と2型を両方抑える事で、より高い効果が期待されている

「プロペシア比較で発毛効果が1.6倍あるといわれる新薬ザガーロはデュタステリドを含んでいます。デュタステリドの作用機序は、プロペシア(=フィナステリド)と基本的には同じで男性型脱毛症の発現に関与すると考えられているジヒドロテストステロン(DHT)が産生されないようにする事でAGAを改善します。

従来のAGA治療薬であるプロペシア(=フィナステリド)が5α還元酵素Ⅱ型にしか効果がないのに対して、ザガーロはⅠ型及びⅡ型に効果があるためプロペシアより強力であるといわれており、AGA新薬として注目を集めている薬剤です。効果には個人差がありますが、使用上の注意(用量・用法)に沿った服用をしないと期待した効果は難しくなります。

又ザガーロを服用していると前立腺がんの検査で指標となるPSA(前立腺特異抗原)の正常値の判定基準値が服用期間に応じて下がってきますので、前立腺がんの有無の判定には泌尿器科専門医の詳しい知見が必要となることがあります。

実はザガーロの主成分であるディタステリドは米国や欧州、日本でも2008年に承認を受けて、泌尿器科疾患である前立腺肥大症の薬として既に広く使用されているアボルブカプセル(ザガーロと同じグラクソ・スミスクライン社製)と同じものですが、その後AGA(男性型脱毛症)の原因とデュタステリドの効果が適応すると考えられ、研究開発が進んで今回AGAの薬として承認がおりたものです。

ザガーロの発毛効果

直径2.54cm円内における毛髪数の変化量

20~50歳の男性型脱毛症患者917例を対象として行われた第Ⅱ/Ⅲ相国際共同試験では、発毛効果として、直径2.54cm円内における毛髪数の変化量を評価しています。

この試験において、服薬後24週時における毛髪量(頭頂部の直径2.54cm円内における直径30μm以上の非軟毛の数)のベースラインからの変化量は、プラセボ群で-4.9本、フィナステリド(プロペシア)1mg群で56.5本、ザガーロ0.1mg群で63.0本、0.5mg群で89.6本で、いずれもプラセボ群と比較して毛髪数が有意に増加しています。

この試験において、ザガーロ0.5mg群は、フィナステリド(プロペシア)1mg群のおおよそ1.6倍の発毛効果を示していることが、注目すべき点です。

ザガーロの服用に関する注意点

  1. 1日1カプセル服用するお薬で食前食後関係ありません。しかし24時間おきに服用することが望ましいため服用するおおよその時間は決めておいて下さい。 ※例:毎朝顔を洗う時に飲むなど
  2. 円形脱毛症や抗がん剤等による薬物が原因での脱毛症には適用がありません。
  3. 未成年には処方はできません。 ※安全性が確立されているのは20歳以上のため
  4. 妊婦、産婦、授乳婦、小児が服用することのないように注意して下さい。妊娠中の女性がデュタステリドを体内に取り込んでしまうと男性胎児の奇形、特に尿道下製(尿道口が下方に開口する奇形)の発生率が高くなるといわれています。
  5. 本剤は経皮吸収されることから、妊婦、産婦、授乳婦、小児がカプセルから漏れた薬剤に触れることのないようにしてください。漏れた薬剤に触れた場合には、直ちに石鹸と水で洗うこと。
  6. 効果が出る時期は個人差があります。効果があるかどうかの判断は最低でも6ヶ月間の服用は必要です。6ヶ月服用しても効果が見られない場合は服用を中止した方が良いと思われます。
  7. 併用禁忌薬はありませんが併用注意薬はあります。 ※CYP3A4 阻害作用のあるケトコナゾール等と併用することで血中濃度が上昇するため
  8. 服用中は献血をしないで下さい。ザガーロの有効成分であるデュタステリドは服用を止めた後も血清中薬物濃度が下がるのが遅いので6ヶ月間は献血を避けてください。 ※プロペシアは1ヶ月間
  9. ザガーロを服用中に前立腺がんの検査で指標となるPSA(前立腺特異抗原)値を測定する時は担当医に服用していることを期間も含めて必ず報告して下さい。6ヶ月以上の服用で測定したPSA値を半分まで下げてしまうので測定値を2倍した値を目安にする必要があるためです。服用を中止して半年以上経過していれば報告はしなくても問題ありません。
  10. カプセルの中から薬剤を取り出して飲むことは禁止です。取り出した薬剤の成分が空気中に飛散し、それが女性の体内に吸収されることがあるからです。
  11. 服用を続けることによって体内に抗体ができて薬の効果が得られなくなるようなことはありません。
  12. 薬の効果が強いため服用を止めたら急速な脱毛(リバウンド脱毛)があるという噂がありますが単なる誤報です。
  13. 副作用として勃起不全・性欲減退・精液減少・射精障害・肝機能異常があります。詳細は医師にご相談ください。